こんにちは、ナチュラルライフ探求ライターmiaです。
ライターのノウハウを身に付けて、ライターとして活動したい。もしくは副業として、好きな書くことで収入に繋げたい。そんなあなたのための、「Writer style(ライタースタイル)」。
今回はライターを目指す人が、一度は気になるであろう「書きたいことがない問題」についてお伝えしたいと思います。
ライターになりたい人の2タイプ
ライターになりたい人には、2種類あると言われています。
文章を書くこと自体が好きな人と、発信したい内容がすでにある人。
後者の場合は、ライターである必要はない、ともよく言われること。なぜならその内容がすでにあるのなら、「描いて」も「しゃべって」もいい、表現の手段は書くことだけではないからです。
「文章を書くのが好きな人」
今回は前者の人の場合について、触れたいと思います。
このタイプの人は、書くことが好き。だからすでにライターの素質は十分にあります。
そしてよく「私には書きたいことがない」と言う人がいます。ライター会のような場で、ライターとしてすでに活動されている方でも、そのことに悩んでいる方がいらっしゃいました。
であれば、まだライターとして活動していない方ならなおのこと、ですよね。
「書きたいことがないけれど、ライターとして活動できますか?」と聞かれたら、「Absolutely YESS!!」とお答えします。つまり、「もっちろん、はい!」です。
もちろんほかの要素(ライフスタイルや働き方)でライターに向いてない方もいらっしゃるかもしれません、でも「ライターになりたいけど、書きたいことがない」のであれば心配は不要と言えます。
商業ライターの場合
何度も書いていますが、私は広告出身ライターです。つまり商業ライター。
これはクライアントがいて、出版社や編プロさんがいて、依頼される私がいるというスタイルです。
この場合、私が書きたいことがあるかないかは、全く重要ではないことがわかります。それどころか、なくていいんです、書きたいことは。
そう言われるとある人は「自分にしかできない仕事がしたいと思ってライターを目指したのに、書きたいことがない方がいいって?」となるかもしれません。
この辺りは「ライターカウンセリング」のプランでもお話しますが、実は結構重要な見極めポイントなのです。
あなたは「書きたい」のですか、「伝えたい」のですか。
もちろん書きたいことを伝えるライターもあります、でも私はどちらかというとこっちかな、とある程度把握していると仕事を進める上で、モヤモヤする機会が減ると思うのです。
ライターとは客観性を持って「なにか」を伝える仕事です。そのなにかは、商業ライターの場合クライアントの商品やサービスになりますね。
純粋にクライアントがいると、書きやすいですよ。これは経験上言えること。仕事としてある種の面白味もあるのですよ。
いずれにしても「あなたらしさ」は滲み出る
そしてこれも大切なことですが、だからと言って「あなたらしさ」がむげになることは絶対にない、ということ!とーっても逆説的なのですが。笑
でもこれは本当にそうで、どのようなインタビュー記事でも広告のコピーでも、「その人らしさ」というのは滲み出るもの。切り取る角度や、視点、表現方法、言い回しなどなどその節々に現れますよ、それはもう恥ずかしいくらいに。笑
だから自己表現をしたい方も、ライターをすぐに諦める必要もないのですけれどね・・。
書くことがなくても大切にしたいのはこれ!
今は書きたいことがなくてもいい。でも、今のうちから意識に留めておきたいことがあります。
それは得意なテーマです。例えば恋愛系なのか旅系なのか、私のように自然に沿った生き方、なのか。
それらはあなたが暮らしのなかでつい取り入れてしまうほど、好きなことでありナチュラルなライフスタイルであるといいですね。そのテーマはテーマで、常に深めておくこと。もちろん複数持っていてもいいのです。
そしてそのうち肩書やプロフィールに、そのことについて触れておくと「好きなテーマで書く」ことが叶いやすくなります。
書くことが好きなら、ライターの道は開かれていますよ。
頼まれるテーマをリサーチし、掘り下げて書けること。文章を打ち込み、「てにをは」にこだわり、行間にこだわり、そういうすべてのプロセスが好きな職人肌のライターは、かならず重宝されるはず!
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