こんにちは、ナチュラルライフ探求ライターmiaです。
ライターのノウハウを身に付けて、ライターとして活動したい。もしくは副業として、好きな書くことで収入に繋げたい。そんなあなたのための、「Writer style(ライタースタイル)」。
私のメデイア歴は紙媒体、つまり雑誌から始まりました。
その後ライターになってからも、情報誌やフリーペーパー、新聞広告など紙媒体を中心にライター活動をしてきました。が、ここ数年外への取材をいったん辞めてからは、もっぱらWebメデイアで執筆しています。
ライターのあいだでよく話題に上がるのが、紙とwebの違い。
最近web媒体の率が高くなり、思うところが出てきたのでその違いを比べてみました。
【紙媒体】進め方と求められるスキル
会社の中の人、でもない限り誌面の企画、ラフ案(もしくはデザイン)が出来上がってからの依頼が一般的です。
取材先へはプロのカメラマンさんと一緒に。
媒体の編集者さんや広告やペイパブ(記事広告)なら営業さんが同行してくれる場合もありますが、私は雑誌ペイパブの制作経験や、カメラマンさんと2人で数え切れない件数回った経験があるため、初めての媒体でも任していただけることが多いです。
現場ではライターが撮影を含めた「場」を仕切ることが多く、取材もしながらなのでなかなか忙しく動き回るため、雑誌の仕事では取材が一番大変かも⁉
取材が終わると、渡されるラフ案やデザインの文字数にハマるように記事を執筆。あらかじめ決まっているため文字数内に収めつつ、取材先の魅力を伝えるために心を砕きます。
【紙媒体】メリットとデメリット
メリット
- ・取材のスケジュールは編集部が組んでくれる(ことが多い ※例外あり)
- ・箱が決っていることが多いので、文章に集中できる
- ・原稿料が比較的よい
デメリット
- ・一日に抱える取材の件数が多い
- ・依頼が直前に来ることも多い
【Web媒体】進め方と求められるスキル
企画出しからアポ取り、取材、撮影、執筆、先方確認、WP入稿まで、取材系の記事は基本、すべてひとりで行います。
媒体によって取材に編集者さんがついてきてくれることもあるし、カメラマンさんが同行する、雑誌と同じ進行の場合ももちろんあります。
ですから紙媒体と同様、コミュニケーション能力があること、そして企画力や構成力もあるとより重宝されます。
【Web媒体】メリットとデメリット
メリット
- ・ひとりで担当する分、自由度が高い
- ・企画の持ち込みも叶いやすい(好きなテーマで書ける)
- ・いざというとき取材のリスケなども話が早い
- ・クレジット記事のリンクを張り放題(自己PRや実績に使いやすい)!
デメリット
- ・カメラや撮影技術、WPの操作など求められるものが多い
- ・原稿料が低め
今、思いつくのはこれくらいでしょうか。
最近、Web媒体においてギャラの割に求められるものが増えたな、と感じています。
ただ、これは決して怖がらせたいわけではなく!今の時代ライターをはじめるならやはり圧倒的にWebの可能性の方が高いので、現実を知った上でいかに理想のライター像に近づけるかを考えていきたいもの。
そのTIPS(ヒント)は引き続き、「Writer style(ライタースタイル)」でお伝えしてきます!
そして理想はやはりWebも紙も軽やかに行き来できる、二刀流ライターとして活躍できれば強いと思います。