こんにちは、ナチュラルライフ探求ライターmiaです。
ライターのノウハウを身に付けて、ライターとして活動したい。もしくは副業として、好きな書くことで収入に繋げたい。そんなあなたのための、「Writer style(ライタースタイル)」。
ライターとブロガー。
「似て非なるもの」とお伝えしましたが、どういう点が似ていて違うのか。
今後ライターを目指したいなら知っておきたい違いについてお伝えします。
ブロガーとライターあるある
よく混在されやすいブロガーとライター。
まずは両方の違い、傾向としてどういったものがあるのかをご紹介します。
あなたがどちらに向いているのかの目安になるはず!
ライターあるある
- ・トンマナを意識する
- ・統一表記が気になる
- ・句読点や文末で悩む
- ・文字数に合わせられると爽快に
- ・媒体や取材対象につい営業をかける
- ・誤植を見つけがち
ブロガーあるある
- ・日常がネタになると喜ぶ
- ・日常のシーンを写真で残しがち
- ・自分の個性を出すことの重要性を知っている
- ・フォロアーを増やすために記事を書く
いかがでしょうか。
「私ならこっちかな」という方向性に気付いたなら、ぜひそちらで読み進めてみて。
ライターとブロガーの違い
どちらもの共通要素として、「文章を書くのが好き」「言葉が好き」であることは、マスト条件!
それ以外にざっくりそれぞれの違いをまとめてみます。
ライターの場合
日本語が書けるなら誰でもなれるため、ライターが専門職だとは思われにくいですが、「無意識にライターになっていた」ということはなかなかありませんよね。
ライターとして、またメディアで働く人は、やはりどこかでその方向に向かうアクションをしているはず。ライターであるためには、まずそのアクションをした結果であり、原則書くこと自体を収入という対価に変えているということ。
ブロガーの場合
対してブロガーは、かつては有名人が日常の些細なことを書き綴ったものというイメージだったのが、デジタル社会になると誰でも発信できる世代に突入しました。
ブロガーになるのは簡単ですが、やはり人気ブロガーになるためにはインフルエンサーなど影響力がある人が強い分野だと思います。もちろん誰にも知られていない人でも、インフルエンサーになれるのもまたブログの世界なのです。
続いて明確な違いを見ていきましょう!
収入源の違い
大きな違いは「収入源」ではないでしょうか。
やはりライターはクライアントありき。媒体主であれ、直接雇用の企業であれ、誰かがあなたの書くものに対してお金を支払ってくれます。
ただ原則として書いた分が収入、企業勤務なら書くことに使った時間分が収入という明確な限度があります。
対してブロガーは、ただ書き綴るだけだと当然ですが無収入。
ですが今はアフィリエイトやアドセンスなど、ブログで商品を紹介したものが購入されて、またPV数によって収入になる仕組みを利用もできます。つまり書いたブログは自分の資産、後々豊かさに化ける可能性も秘めているのです。
また人気ブロガーになるとライターとしてのお仕事依頼が来たり、インフルエンサーとしての打診が来る場合もあるので、結果的に収入に繋がることも少なくありません。
主観の表現の違い
ライターは物書きのプロフェッショナルであり、職人でもあります。
求められることを書くことができる人は、ライター向き。もしくは一字一句の文字に意識して全体を整えていく作業が楽しくてたまらない、そんな人もライターに向いています。
主観よりもリサーチした情報を掘り下げてわかりやすく伝えるのが仕事なので、主観よりも客観を重視します。
ただこれも商業ライターについてで、今のWEBライターは伝えたいことがある、企画力がある人を求める傾向にあります。なので、基本的な文章力の上に、主観も持ち合わせていると強みに。
ブロガーはまず自分ありき。発信したい内容がないなら、ハッキリ言ってブログを書く意味は自分のための忘備録以外にありません。
ただその伝えたいことは本当に何でもいい、というのがブログの特徴です。
自分が好きなことを伝えたい!大好きな私の生き方を見て!そういう人はブロガー向き。
また自身のビジネスや商品を持っている人も、PRのためにブログを活用するのがオススメです。自由度も圧倒的です。また愛されブロガーになると、インフルエンサーとして影響力を持つ可能性も高いです。
今後は両方の要素が必要に
ライターがブログを書くことも、ブロガーがライターになることもよくあるのが現代のデジタル社会。
ただ向き合う相手が違うということ、発信者としての立ち位置を理解することでより伝わりやすい発信になるのではないでしょうか。
ハッキリ言って、WEB媒体がここまで増えた今、私の感覚では両者のライターの要素をベースに、ブロガーの個性の部分を取り入れられたら強いと感じています。
実際にライターである私もブログはもうかれこれ12年以上(複数)も続けており、ブログを介してのお仕事依頼をいただくことも増え、またライター業でも自分が発信したい内容を問われる機会が増えました。
双方の違いは理解した上で、枠には囚われ過ぎず自分の強みを発揮できると、いい流れに乗れるように思うのです。