夏野菜を最後まで美味しく食べる、簡単レシピアイデア3つ

 

スーパーマーケットでは通年買える野菜もありますが、栄養的にもやはりできるだけ旬のものが理想的。

夏もそろそろ終わりに近づき、夏野菜も「食べ飽きた」という人もいるかもしれませんね。最後だからこそ、夏の名残を惜しむようにぜひいつもと違った食べ方で楽しみませんか。

今回は夏の野菜を使った、レシピのアイデア3つをご紹介します。

 

旬の食べ物がやっぱり最強!

夏野菜

 

一年を通して豊富な種類の野菜や果物が手に入るとはいえ、やはり旬の食材には叶いません。そのときの私たちの体に必要な栄養素が豊富、味も良く、しかもリーズナブル!

夏の野菜なら全体的に暑さでほてった身体を冷やし、利尿作用で余分な水分を排出し、疲労回復効果があるものが多いです。

つまり夏野菜を摂取することで、夏バテに負けない身体作りに繋がるのです。

 

自然の甘みと食感が特徴「とうもろこし」を使ったレシピ

とうもろこし

 

とうもろこしは、糖質が高く炭水化物を多く含む、夏の人気食材のひとつ。

甘みが強く瑞々しいため野菜のようですが分類上は穀物です。美味しいのはもちろん、栄養価も高いのが嬉しいですね。

「代謝エネルギー」とも言われるビタミンB群を多く摂取でき、夏の暑さに負けない身体作りのサポートに。ほかにもマグネシウムやカリウム、食物繊維、アミノ酸などもバランスよく含まれています。

 

「シャキシャキとうもろこしと厚揚げのビーガン豆乳パスタ」

シャキシャキとうもろこしと厚揚げのビーガン豆乳パスタ

 

動物性食品を使わない、とうもろこしたっぷりのビーガンパスタです。

もちろんツナやソーセージなどで旨みを出してもいいのですが、今回は厚揚げを使いました。とうもろこしは生のシャキシャキ感をぜひ味わって。

噛み締めるとプチっと弾ける自然の甘いジュース、まろやかなクリーム風に仕上げた豆乳との組み合わせがよく合います。適度に油を吸った厚揚げが深い旨みを加えてくれますよ。

 

材料(1人分)
・生とうもろこし 半分
・厚揚げ 1/3
・にんにく ひとかけら
・ごま油 少々
・豆乳 約100g
・米粉 小2
・パスタ 80~100g●だし粉末 2g
●醤油 小1.5
●天然塩 ふたつまみ

 

作り方
  1. 生とうもろこしを半分に切って、実をそぐ
  2. 厚揚げは油抜きする必要のあるものはさっとして、ダイス切りに
  3. にんにくはみじん切りに
  4. フライパンにごま油を入れにんにくを炒める
  5. にんにくの油が馴染み、香りが立ったら厚揚げを加える
  6. どちらもしっかり炒めたらとうもろこしを加えてサッと炒める
  7. 豆乳に米粉を加えてよく混ぜて、⑥に回し入れダマにならないよう気を付ける
  8. ●を加えて混ぜ、味を見ながら好みに調整
  9. 茹でたパスタを⑧に加えて全体的に混ぜる

 

□ワンポイントアドバイス
※もちろん季節が終わったらスイートコーンの缶で代用も可
※食感を残すため、とうもろこしは炒め過ぎないこと

 

油調理で栄養もバッチリ「なす」のレシピ

なす

 

90%以上が水分のなすは、その水分で夏の「のぼせ」や「ほてり」を鎮静する作用が。

なす独自の栄養素は、美しい茄子紺の皮に含まれるナスニンでポリフェノールの一種です。強い抗酸化力があり、アンチエイジング作用が期待できます。

このナスニンは水溶性のため煮たり茹でたりすると流出し、もったいないことに。皮付きのまま揚げたり炒めるなど、油でコーティングして栄養をもれなく摂取したいですね。

 

「なすとフムス、モッツァレラチーズのサンドイッチ」

なすとフムス、モッツァレラチーズのサンドイッチ

 

中東生まれのソウルフードのひとつ、ひよこ豆が主役のペースト「フムス」を使ったトーストサンドです。

フムスとなすを使った「ババガヌーシュ」という料理があるくらいなので、なすとフムスの相性は間違いありません。

トーストにフムスを厚く塗り、炒めたなす、レタスやモッツァレラチーズをサンドしました。レタスやフレッシュなチーズがオイルで炒めたなすを中和してくれ、ペロリと食べてしまいます。

モッツァレラチーズは時間が経つと水っぽくなってしまうので、ぜひ作り立てを頬張って!

 

材料(1人分)

・なす 中1/2本
・フムス 適量
・モッツァレラチーズ パンで挟める好みの量
・レタス パンで挟める好みの量
・オーガニックマヨネーズ 適量
・有機レモン汁 適量
・天然塩,コショウ 適量
・オリーブオイル 適量
・スライス 2枚

 

作り方
  1. なすを薄く切り、オリーブオイルを引いたフライパンで炒める
  2. スライスをトーストする
  3. トーストの一枚にフムスを塗り、①を並べる
  4. 3の上に天然塩・コショウを振る
  5. 薄切りにしたモッツァレラチーズとレタスを乗せる
  6. もう一枚のトーストで挟んで食べやすくカットする

 

なすはぎっしりと敷き詰めます

モッツァレラチーズ、レタスと重ねます。量はお好みで

 

□ワンポイントアドバイス
コツはなすをたっぷりのオリーブオイルで炒めること。噛むとじゅわっと口中で油が染み出るくらいが美味しいですよ。

 

 

ネバネバ好きが喜ぶ夏の葉野菜「モロヘイヤ」のレシピ

モロヘイヤ

 

独特なぬめりが特徴のモロヘイヤは、つるりとしたのど越しで夏の暑さで食欲がないときでも食べやすいのが特徴です。

βカロチンや植物繊維、カルシウム、そしてマグネシウム・カリウムといったミネラル類も豊富!その栄養価の高さで「野菜の王様」と呼ばれています。

茹でてお浸しにしたり、みそ汁に入れると、簡単に栄養たっぷりの一皿に。

 

「モロヘイヤと豆腐の韓国風炒め」

モロヘイヤと豆腐の韓国風炒め

 

和食との相性がいいモロヘイヤですが、韓国風のピリ辛炒めにしても美味しいです。

ネバネバのモロヘイヤとほぐした豆腐が、つるんとなめらかに舌の上に滑り込んでくる一品。

辛いのが好きな人は、コチュジャンより豆板醤を多めにしたり、甘さはハチミツを追加したりと整えて。作りながら好みの味に調整しやすいので、失敗のしにくさも魅力です。

 

材料(1人分)

・モロヘイヤ 1/3束
・木綿豆腐 1/2丁
・ごま油 適量
●豆板醤 小1/4
●コチュジャン 小2
●ハチミツ お好みの甘さに
●みりん 小1/2
●すりおろしにんにく ひとかけら
●醤油 小1
●天然塩 ふたつまみ
●粉末だし 小1

 

作り方
  1. モロヘイヤを葉と茎に分けておく
  2. ごま油を引いたフライパンにモロヘイヤを茎、油が馴染んだら葉の順に入れて炒める
  3. 2に豆腐を入れ、木ベラなどで崩しながら炒める
  4. 3に●の調味料を加える
  5. すべてが馴染んだら取り出す

 

ご飯の上に乗せてネバネバ丼に。さらに目玉焼きを乗せて崩しながら食べるのもオススメ

 

□ワンポイントアドバイス
※モロヘイヤには毒性があり可食かどうかの見分けが難しい。スーパーで売られているものは問題ないですが、家庭菜園している場合は気を付けて
※豆腐はある程度形が残っている方が美味しいので、バラバラになり過ぎないように

 

まとめ

夏野菜を使ったレシピ、いかがでしたか。

いずれの野菜も比較的年中手に入りやすく、なすも秋まで美味しく食べられます。お好みでアレンジを加えたり、楽しみながら料理するヒントになればと思います。

身体が求める栄養素が詰まった夏野菜、どうぞ美味しく召し上がれ。

 

文:mia  構成(レシピ考案含):mia  編集:さくみ

[ 夏野菜を最後まで美味しく食べる、簡単レシピアイデア3つ ]2020/08/24 12:39