皆さんこんにちは、『MY SHINING LIFE』です。
普段、東京と大阪&京都で活動している編集長のさくみとライターのmia。
今回は京都旅に「Go To」を使って滞在してみたので、その全貌をご紹介します(京都街歩き編はこちらから読めます。)。
拠点となったのは『GOOD NATURE HOTEL』。心と身体の心地よさを追求しつつ、地球環境に配慮した、ライフスタイル体現型ホテルを謳っています。
ライターmiaが、2019年12月9日のオープン当時から気になっていたホテルにいざ宿泊!
※訪問時には対象であった「Go To」ですが現在(2020/12/30)は一時停止中で今後の再開は未定です。ご旅行に検討される際はホテル側に確認をお願いします。
『GOOD NATURE STAION』発!人も地球も元気になるライフスタイルを
実はこちらはホテル単独ではなく、『GOOD NATURE STAION』というショップやレストラン(1~3F)、ホテル(4~9F)が一堂に介した複合型商業施設。
心や身体、地域や社会、さらには地球にとっていいものを軸にしたものやことが集まる、サステイナブルな暮らしが叶う場所なのです。
これはまさにこれからの時代に私たち皆にとって必要な、自然と共存する暮らし方の提案と言えそう!
「MARKET」で心躍るショッピングを
1Fのマーケットは生鮮食品、加工食品、パンやワインなど「グッドネイチャー」な食品が並びます。もちろんオーガニック認証を取得した商品ばかり。
市販のものでなかなか納得できるものがないと感じている人にとって、この空間はまるで宝箱のように輝いて見えるかもしれません。
地元産の食品などお土産に◎
特におすすめなのは地元京都産の食品。
嵐山にある『発酵食品カモシカ』の「塩麹(しおこうじ)の素」など発酵食品や、『うね乃』のだしパックなど京都人に愛されている自然食品は、京都土産にもピッタリです。
生産者さんたちの想いやストーリーに耳を澄ませながら買い物を楽しんで。

豊富なワインのコーナーには簡単なおつまみも並ぶ

マーケット中心にある「KITCHEN」ではテイクアウトメニューも
洗練された自然派ショップも
余計なものを一切使わず、植物の力強さを実感できるオリジナルコスメブランド『NEMOHAMO』、布小物や紙など日本のいいものを集めた『KASOKEKI』などのショップやレストラン、バーなど、『GOOD NATURE STAION』は建物まるごと自然派のショッピングや食事を楽しめるスポットです。
『GOOD NATURE HOTEL』について
世界初!「WELL認証」をゴールドランクで取得したホテル
『GOOD NATURE HOTEL』が京都に多数あるほかのホテルと一線を画して注目されているのは、2020年8月ホテルとして世界で初めて、環境や健康に配慮した建物が認定される「WELL Building StandardTM(WELL認証)」をゴールドランクで取得したから。
「WELL認証」とは
「WELL Building Standard TM(WELL認証)」の認証にあたり『GOOD NATURE HOTEL』が設けた独自の基準があり、その一部がこちら!
・京都の植生を再現した「大緑化壁」
・快適な眠りと目覚めのため独自に開発した「快眠照明システム」
・オリジナルのウェルネスプログラム
『GOOD NATURE HOTEL』公式サイト「WELL認証」より引用
隅々まで行き届いた清潔感と、京都の中心部でありながら自然を感じられる館内。
認証のことを何も知らなくても心地よく、豊かな時間を過ごすことができるのは、これらの徹底した基準の賜物なのでしょうね。
宿泊者以外も出入り可能な寛ぎの中庭

ロビーに到着するとまず目に入るのが吹き抜けの中庭。
WELL認証のマスト条件でもある水景に変わる「枯山水」の設置や、京都の植生を再現したテイカカズラの「大緑化壁」、夜になると活躍する円形の暖炉など街中とは思えない、非日常感を味わえます。
ゆっくりと座れる椅子やソファがそこかしこに配置され、待ち合わせでも気兼ねなく使えるのがいい。
そう、このスペースは『GOOD NATURE HOTEL』の宿泊客以外でも出入り可能なのです。なんと太っ腹!
ただ外にいるのとほぼ同じ気温なので、冬のあいだは暖かくして寛ぎたいですね。

「大緑化壁」は中庭に面した部屋の中からも見える
自然素材で作られた心地いい部屋
お部屋はプランの中でもシンプルなスーペリアツインでした。
白と木の質感を基調とした空間は、初めて足を踏み入れたのにどこか懐かしく心地いい。
インテリアにも天然木が贅沢に使われているためか、思わず深呼吸がしたくなります。
ちなみに「使い捨てない社会、循環する社会」を目指していると謳う通り、歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティはなし。
ただ忘れた場合フロントでもらうことができるのですが、それが竹の歯ブラシだったのもさすが。編集長は「買うつもりだったの!」と嬉々として持って帰りました。

部屋のコーナーには寛げる正方形のソファ

『RAU』のチョコレート「ボンボンショコラ」でおもてなし
「Go To」プランでこんなにお得!
ナチュラルさとラグジュアリーを併せ持った『GOOD NATURE HOTEL』の非日常空間。
こんなに素敵なホテル、一泊するととても高そうと構えてしまいませんか。
それが実は比較的手が届きやすい料金だったことに、私たちはまず驚きました。しかもこの時期利用可能だった「Go To」割引を使うとさらにお得に!
例)
部屋:スーペリアツイン
プラン:【お日にち限定】スペシャルプライスプラン
通常料金:21,000円(税込)
割引料金:13,650円(税込)
地域共通クーポン:3枚(3,000円相当)
なんとこちらのプランには朝食ビュッフェ付き。
この料金に含まれるなんて、コストパフォーマンスの高さに気分の高揚が収まりませんでした。苦笑。
地域共通クーポンを使って部屋飲みを
『GOOD NATURE HOTEL』を選んだのは、サステイナブルな取り組みを応援したいかなので、地域共通クーポンは『GOOD NATURE STATION』の中で循環させようと意見が一致。
豊富なワインも迷いましたが、結局珍しい日本酒2種をチョイス。ひとつは京都・亀岡産の日本酒スパークリング「ジャポン」、「菊水」のオーガニック純米吟醸になりました。
さらに同コーナーにあったおつまみから「モッツアレラのみそ漬け」と「瀬戸内 砂肝とエリンギのアヒージョ」も選んで夜の部屋のみの準備は完了!
美酒とおつまみに酔いしれる時間
スパークリングは芳醇な香りのスパークリングで、とっても軽やか。
お酒に強くない二人ですがあっという間に空っぽ。ビオの「菊水」の方も飲みやすいけれど、しっかりと重みもあるのでチビチビ飲みにピッタリです。
この日のこと、今年のMSLの変化などを思い返しながら熱く語り、美酒とおつまみと共に夜は更けていくのでした…。
身体に優しいがマスト!朝食のビュッフェ
『GOOD NATURE HOTEL』の1Fにある『ERUTAN(エルタン)』での朝食ビュッフェは、宿泊客の楽しみのひとつ。
和食と洋食でそこまで品数があるわけではないけれど、それぞれの素材へのこだわりが見て取れる上質な季節のメニューです。
味付けも上品で、いくらでも食べられそう!私たちも2度ほどお代わりしてしまいました。
小さなデザートまで丁寧に作られている
特に記憶に残っているのが、デザートの正方形のミニチーズケーキ!
こういった朝食ビュッフェの小さなデザートに、正直そこまで期待をしていなかったのですが、口の中でとろけるような上品な甘さでチーズがたっぷりのケーキは、期待をいい意味で裏切ってくれました。
これほど小さな一品にまで丁寧に作られているのです。どの料理も美味しかったのは言うまでもありません。

クロワッサンやマーケットで売られている食パンも

コロナ対策に入口で手袋を渡される

オムレツは注文後にシェフが目の前で焼き上げる
帰りに立ち寄りたい『GOOD NATURE HOTEL』のお土産コーナー
ロビーのある4Fでは、部屋の中で使われているオリジナルグッズがそのまま購入できます。
イチオシは『NEMOHAMO』のシャンプー&コンディショナー!洗髪中の爽やかな香りがいいのはももちろん、二人とも翌朝の髪の指通りが違うのに驚きました。
この日はまだ街歩きがあったため保留。ちなみにオンラインショップでも購入が可能ですよ。

「これ、本当に良かったんだよね」と編集長

ロゴ入りのグッズはどれも記念になりそう!
最後に
都会の中で自然豊かな非日常を味わいたいなら、おすすめしたい『GOOD NATURE HOTEL』。
ほかにも健康や自然への意識が高まる体験ツアーなどの実施もあり、一泊二日ではとても満喫し切れないほどの充実度です。
今は「Go To」自体が一時停止になっていますが、旅が再開できる近い未来のために、あなたの「to-doリスト」に加えてみてはいかがでしょう。
『GOOD NATURE HOTEL』
■add:京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6
■access:阪急京都線「京都河原町駅」より徒歩2分、京阪本線「祇園四条駅」より徒歩5分
■HP:https://goodnaturehotel.jp/
■Instagram:good_nature_station