心地よくしっくりくる世界、「私らしさ」の見つけ方

「お金のために頑張って働く!」という言い訳が通用しない世界になったら、あなたは今の仕事を続けますか?

AIの凄まじい発達により、そう遠くない未来、そんな世界がやってきてもおかしくはありません。

そんな”新世界”にも通用する「仕事観」を持つライターのmiaの連載「この世界が終わっても変わらない私の仕事観」。

月一更新です!

 

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「私らしい場所、私らしい仲間、私らしい仕事」を諦めない!
あなたらしくない振る舞い、言葉を発することが増えたなら、それはきっと「違うよ」のサインなのです。それに気づいたら、手放すことと変化を恐れないで進んでみて。

こちらの記事の続編となる今回の「仕事観コラム」。

 

 

私たちが持てる能力を存分に発揮できるのは、自分らしくいられることがある種の絶対条件ではないかと、私は思うのですよ。

 

こちらの一文について、また「自分らしくいられること」について掘り下げたいと思います。この記事で私は「私らしい場所、私らしい仲間、私らしい仕事」を諦めなかった話をしました。

 

じゃあいったい、「私らしさ」ってなに?そう思われる方が、思いのほか多いのかもしれないと感じたので。

例えば、今の私なら「フリーランス」「クリエイティブ」「ライター」「物書き」「旅人」「海外」「ビーチライフ」「本質」「自然派」「自由」「スピリチュアル」「カフェ」「菜食」などがキーワード(多いかな!汗)。これらは私を表現するのに、私自身がしっくりくるものばかりです。

 

つまりここへ「正社員の話」が来たとしたら、それがどれほど魅惑的な見た目(条件)をしていても、いったん立ち止まると思うのです。

なぜならシンプルに、それは私の世界にはないものだから。

そのあとで、でもその仕事の内容とか場所とか同僚や上司とかを考慮して、それでもまだ魅力を感じピンとくるのであれば、そこで初めて一歩を踏み出す可能性が生まれます。

 

そう、「私らしさ」とは自分を表す軸であり世界そのものです。それは心地よく喜びに溢れ、あなたがあなたであるままで評価され、必要とされるような世界。

 

もちろんそれは頑なまでに守るべきルールなのではなく、そのつど変化する柔軟なものなのでそのつど自分の心や感覚に問いかける必要があります。

頭で考えず、心で感じる。これを実践し繰り返すことで、「私らしい世界」に近づけるはず。

ある程度ベースができあがると、新しい情報に触れたときに「気分が上がる」、「しっくりくる」、「無」、はたまた「違和感」を感じるようになります。それも瞬時に!

ここまで来たらしめたもの、ポジティブな反応のものに「Yes!」を言い続けるだけです。

 

試しに、あなたを表すキーワードを書き出してみてください。そして次に、今のあなたの暮らし(世界)を書き出してみると、その違いやギャップが見えてくるかもしれませんよ。

ここからは美味しいコーヒーでも片手に、楽しみながらやってみてくださいね。

 

例えば仕事環境ならどういう働き方なのか、支払いは時給・月給・出来高制のどれか、どんな同僚がいたらいいか、どんな上司だと尊敬できるのか、どういう褒められ方が嬉しいのかなどです。あなた自身が「私っぽい」と思うものに加え、仲のいい友人や家族から「あなたっぽい」と言われることもピンとくるなら考慮に入れてみてくださいね。

対して今の仕事環境はどうですか?いくつかは当てはまっていくつかは違うかもしれません。それを少しずつ、理想の方へ近付けていく。ときには大きな決断に迫られることもあるかもしれません…。

ですがやはり「私らしさ」全開で働くとき、自分の「好き」を深めていく喜びと共にあるため、ますます持てる才能を開花させていくことになります。

そしておまけとして、否定や批判などのネガティブな状態から抜けていく(例えされても気にならなくなる、など)ことにもなるでしょう。

 

いかがですか、そんな「私らしさ」を見つけてみたいと思いませんか。そうであれば、ぜひ先ほどの簡単なワークを、あなた自身を知るきっかけにしてくださいね。

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