2021年1月3日、yotube『マイシャイニング・チャンネル』にて、2021年上半期の流れについてライブ配信を行いました。
こちらの記事では、当日のライブ配信の内容をまとめております。
いよいよ、風の時代に本格突入した2021年。
上半期はどんな流れになっていくのでしょうか。vol.1では全体の流れを説明していきます。
vol.2では、12星座別の上半期の流れをお伝えしていきますね!
【用語説明】
・活動宮(リーダーっぽい性格)
牡羊座/蟹座/天秤座/山羊座
・不動宮(忍耐力がある性格)
牡牛座/獅子座/蠍座/水瓶座
・柔軟宮(調整力に長けている性格)
双子座/乙女座/射手座/魚座
・スクエア
惑星と惑星が90度の角度をとっている状態のこと
2021年の上半期は、土星と天王星のスクエアピークが、2月17日と6月13日の2回起こります。
この前後は、進めてきた物事の見直しに当てると良い時期ですので、頭の片隅に入れておいてくださいね。
また、土星が水瓶座、天王星が牡牛座に入っていますので、特に不動宮の方がこのスクエアピークの影響を受けやすいでしょう。
それでは、2021年1月から6月までの月ごとの流れを見ていきます。
目次
2021年1月の星の流れ
1/8 水星が山羊座→水瓶座
1/9 金星射手座→山羊座
1/20 太陽が⼭⽺座→⽔瓶座
1/30 水星が水瓶座で逆行開始
1月のポイント:「水星逆行に注意」
2021年1月の1ヵ月間は、これまでバタバタだった活動宮の方たちにとって、落ち着きを取り戻せる時期になるでしょう(活動宮の方、これまで本当にお疲れさまでした!)。
1/30に、水星が水瓶座で逆行を起こります。いわゆる「水星逆行」ですね。
1/30の前後は、言った・言わないであるとか、交通機関やメールの通信トラブルなどが起きやすいので注意しておきましょう。
2021年2月の星の流れ
2/18 太陽が⽔瓶座→⿂座
2/21 水星が水瓶座で 順行へ(2020.1.30から逆行中)
2/25 金星が水瓶座→魚座
2月のポイント:「水瓶座ステリウムに注目」
2/21前後は1/30から逆行していた水星が順行へ戻るため、やはりコミュニケーショントラブルや通信トラブルに注意が必要です。
2月は水瓶座に天体が集中している時期です(天体が集中することを「ステリウム」と言います)。
ご自身の出世図で、水瓶座ステリウムがどのハウスで起きているのかを調べていただければ、2月に影響が出てくる分野が分かります。
【各「ハウス」ごとの水瓶座の影響が出る分野】
1H:自分の相方、アイデンティティ
2H:収入の得方、稼ぎ方、才能の出し方
3H:コミュニケーションの取り方、発信の仕方、兄弟の関わり方
4H:家族、家庭、実家
5H:自己表現の仕方、自分を満たす方法
6H:職場、仕事の仕方、健康に関わる日々の習慣
7H:パートナーシップ、夫婦関係、恋人関係、ビジネスパートナー
8H:夫婦、血縁関係、親族
9H:学び、理想
10H:社会的地位、仕事、社会的役割
11H:友人、仲間、展望
12H:コンプレックス、過去からの課題
2021年3月の星の流れ
3/16 水星が水瓶座→魚座
3/20 太陽が魚座→牡羊座 (春分:占星術的一年の始まり)
3/21 金星が魚座→牡羊座
3月のポイント:「春分まで持ちこたえる」
3月は、魚座が強調される時期。
世の中は優しさに溢れ「弱者を救済するような措置」にも意識が向きやすくなるでしょう。
冬至図から、1月・2月はシビアな情勢が続くことが予想されていましたが(やはり緊急事態宣言が出ましたね…)3/20の春分を皮切りに、明るい兆しが見える可能性があります。
春分までが持ちこたえ時期、だと言えそうですね。
2021年4月の星の流れ
4/15 金星が牡羊座→牡牛座
4/19 水星が牡羊座→牡牛座
4/20 太陽が牡羊座→牡牛座
4/23 火星が双子座→蟹座
4/28 冥王星が山羊座順行
4月のポイント:「風の時代に合った社会システムへ」
4月は「自分を守るための行動」というのが見られる時期。
4/15に金星が牡羊座から牡牛座に移行することで、金融関係が少し安定するかもしれません。
また、4/28の山羊座順行を皮切りに、社会システムが風の時代に合ったものに向かっていくことが予想されます。
4月は、世の中全体的に明るさや安定感がもたらされるかも?!
楽しみに待ちたいところですね!
2021年5月の星の流れ
5/9 金星が牡牛座→双子座
5/14 木星が水瓶座→魚座
5/21 太陽が牡⽜座→双子座
5/23 土星が水瓶座で逆行開始
5/26 皆既月食、射手座満月
5/30 水星が双子座で逆行開始
5月のポイント:「発展してきたものを足固めする」
5/23に土星が水瓶座で逆行を開始することで、12月から起こってきた風の時代に向かっての転換点について、見直し作業が入ります。
進んでいた物事が分かりやすく足止めをくらうため、発展してきたものを足固めする準備が始まります。
そのため、5/23以降は物事が停滞しても焦らないようにしてくださいね。
5/30の双子座逆行では、コミュニケーショントラブルに注意してください。
また、5/30の前後や逆行終了後7日間は、契約事は避けることをおすすめします。
2021年6月の星の流れ
6/10 金環日食、双子座新月
6/11 火星が蟹座→獅子座
6/21 太陽が双子座→蟹座
6/26 海王星が魚座で逆行開始
6/27 金星が蟹座→獅子座
6月のポイント:「もう、戻れない」
6/10に金環日食が起こります。
金環日食には、古くなったご縁やしがらみを解く、という意味合いがあります。
また、6/26に海王星が魚座で逆行を開始することにも注目です。
海王星は夢を見させるような天体。
それが逆行するということは夢と現実の境目を見させる逆行になるかもしれません。
これらは、「現実を見よう。もう元の世界には戻れない」といういうことを意味しているように思えます。
なお、6月は火星と金星が同じ「かに座」の中に入っています。
火星と金星は「男女」を表しているので、6月は世の中全体がLoveっとしたムードになっていくかもしれませんよ♪
総論
1月~2月はシビアな情勢が続いていくかもしれません。
しかし3/20の春分まで持ちこたえれば、徐々に明るい兆しが見えてくるでしょう。
4月~5月には、風の時代に合った社会システムに向かっていくことが予想され、6月には誰もが「元の世界には戻れない」ことを実感するかもしれません。
いよいよ、個人個人が風の時代に合った生き方を模索し、動き始める上半期となるのではないでしょうか。
語り手:万田夏維 文:編集長さくみ